歴史が始まった年、それはスウォッチが生まれた年!そのときから、「時代」は新しい意味を持つようになりました。そして、その新しい意味とは、私たちをいまなお突き動かしているものです。突き動かすと言えば、そのままで少し聞いていただけますか?きっと、気に入っていただけるはずです。
1983年3月1日、私たちは、クォーツ式ムーブメントを使い、ファンキーな彩色で耐水耐衝撃性の、わずか51パーツで構成された時計12種類を発売しました。すべて完全なスイスメイドの時計でした。簡単な話に聞こえますか?
これにより時計業界は再編成され、私たちはリーズナブルな価格のファッショナブルな時計で、市場のトップに躍り出ることとなったのです。.世界は真っ白なキャンバスであり、私たちの想像力は限界というものを知りませんでした。
1991年には、バッテリーについて考えました。電池なしでもやれると考えた私たちは、Swatch Automatic (スウォッチ オートマティック) を発売しました。これはスウォッチで初めての自動巻きで、腕時計を揺らせば自動的にゼンマイが巻き上げられて時計が動くようになっていました。
1995年には、先進技術により誰もがお気に入りの時計をスキーパスに変え、長く記憶されることになりました。同じ年に開発されたSwatch Solar (スウォッチ ソーラー) は、大自然から時を刻むエネルギーを得るものでした。
流星のようにさっそうと現れ、業界を驚愕させた、SKIN (スキン) が誕生しました。世界一薄い時計が誕生し、1997年は永遠に記憶される変化の年となりました。
2004年、私たちは初のコネクテッドウォッチ、Swatch Paparazzi (スウォッチ パパラッチ) を発売しました。どこにいても無線でインターネットに接続し、インスタントメッセージや、ニュース、天気予報などが利用できるようになっています。
2013年には、SISTEM51で、技術革新の新たな地に達しました。組立工程を完全自動化した世界初の機械式ムーブメントを世に送り出し、業界に一大センセーションを巻き起こしました。わずか51パーツで構成された自動巻き時計。通常は数百個のパーツを手作業で苦労して組み立てますが、それと異なり、他ではみられない中央の1つのネジで時計全体が綴じつけられています。Bing、bang、boom。
2015年、Swatch Bellamy (スウォッチ ベラミー) で、時計による支払い機能が統合され、ショッピングでの支払いが簡単になりました。
2020年9月、スウォッチは彩り豊かなブランドの歴史に、また華やかな1ページを付け加えます。従来の素材をすべてバイオ由来の素材に置き換え、スウォッチ初代モデルのアイコニックなデザインを今によみがえらせるコレクションを発売しました。バイオリローデッドの始まりです!